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じゅん菜治療院 JR市川駅から徒歩4分

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治療の方法

治療の方法

鍼・灸とは単なる道具に過ぎません

例え、鍼・灸という道具を使ってはいても、東洋医学の理論と方法で治療をしなければ、東洋の知恵を活かした治療にはなりません。
脉診・腹診などの東洋医学独特の診断技術を使い、病を起こしたからだの片寄った傾向を分析し、東洋医学の治療理論を使い治療をします。
そうすることで本当の鍼・灸の威力が発揮されるのです。
具体的には、病を起こしたからだの傾向(片寄り)に、腎虚証とか肺虚証という東洋医学の診断名を付けてから治療をします。
坐骨神経痛とかうつ病とか、胃炎と云った西洋医学の病名では治療はしません。
※現在、鍼灸業界には全く異なる治療方法の2つの大きな流れがあります。
東洋医学の理論を基に治療する経絡治療(伝統鍼灸)と、西洋医学の理論を基に治療する刺激治療(科学的鍼灸)です。
刺激治療の鍼灸は、脉診や腹診などはしません。病名に応じて治療をします。鍼に微弱な電流を流したりもします。
大変残念ではありますが、経絡治療の鍼灸師は全鍼灸師の3~5%と云われております。

上:使い捨て鍼 中:柳下てい鍼 下:柳下円鍼

上:使い捨て鍼
中:柳下てい鍼
下:柳下円鍼

経絡(けいらく)とは?

人体皮膚表面を被う、目に見えない14本の「気」の流れを経絡(けいらく)と呼びます。
14本の流れが滞りなく流れていれば病は起きません。
どこかの流れが滞ると、からだがある傾向へと片寄ってきます。すると病が起きてしまいます。
だから、からだの片寄りを戻してあげるのです。

診断方法

病症診断 病がどの経絡の問題から起きているのか、古典医学を参考に分析します。
脉診(みゃくしん)両手の脈をとり診断します。
腹診(ふくしん)お腹の皮膚の状態を診断します。
切経診(せっけいしん)手足の皮膚の状態を診断します。

脈診 脈診

治療を受けられる時の服装

両肘、両膝から先が出せる、お腹が出せる服装でお願いします。
特に着替える必要はございませんが、着替えをする場合の専用スペースはございます。

鍼・灸治療は痛くて、熱いのか?

鍼・灸は痛いくて熱いという印象が一般的には強いです。
痛くて熱い治療では、自然とからだは嫌がります。そんな治療ではからだに良い影響を与える事は出来ません。
当院の鍼灸治療を受けても感覚としてはほぼわからないと思います。
実際、多くの方から驚かれます。

どのくらいで治るのか?

鍼・灸は自然治癒力を活かした治療です。
つまり治る期間も、その人の自然治癒力に応じると云う事になります。
体力のある方、急性の病は大体早期での治癒が期待できます。
体力の無い方、慢性的な病、難しい病については時間がかかると思います。
また1回治療を受けて「余り変化無いな~」なんて事があったとしても、実はからだの中では、片寄りを治す作業はしっかり始まっています。後は、お風呂に湯を溜めていき、あふれ出るのを待つだけです。

最後まで燃やさない知熱灸

知熱灸

看護師として

看護師として、手術室・脳外科病棟・一般外科病棟・透析室での勤務経験があります。
医療を受けている方が、どのような状況にあるのかある程度理解する事が出来ます。
西洋医学との積極的な併用治療も可能です。
抗がん剤・放射線治療の副作用軽減については、経験が多数あります。

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